私のTWIN FINへの苦手意識を「乗れる!面白い!」に変えてくれたのがMODERN TWINでした。
そして、それをさらに「これすんごい!全部これで乗ってみたい」と思わせてくれたTWIN FINが今回ご紹介する「Gimmick Twin」。
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それがこちら。
プロトタイプを今年の春に作り、岩瀬先生やユウリくんなどのテストライダーに乗ってもらい、もちろん私ものりましたが、それを改良して色々ミックスして誕生しました。
その一:シェイパーの高田さんからのススメもありコンケーブデッキを採用。
その二:プロトはノーズロッカーがマイルドだったのでリップの後にノーズが刺さることが
あったのでノーズロッカーはストロングにしました。
その三:フィンの位置を2.5㎝下げました。
主には上記の3点を改良。
コンケーブデッキにすることで独特のレール形状となり、それがボードへの反応を敏感にしました。足がなんとも感じたことのない安定感を感じ、下半身が安定します。
パドルもコンケーブの体が入るため左右へのブレがなくなり驚くほどスムースに。
ノーズロッカーがないと勝浦のリーフブレイクは時として厳しいことがあります。ロッカーをめいいっぱい強くしたことでノーズが水につっとさることがなくなり、レイトテイクオフも安定してきました。ボードの切り替えしもパフォーマンスショートと同じように操作ができます。
そして最後まで調整したのがフィンの位置です。
このボードはよりスラスターよりにしたかったのですが、ツイン特有のルース感も捨てがたかったのでプロトより下に下げてしかりテールコントロールができるようにしました。スラスターのようなターンも可能となってしまったのでテールはデッキパッドはっても良いかと思います。パッドのキックがあるともっと激しいサーフィンができると思います。
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左が完成形 右がプロト
プロトは4チャンネル掘ったのでテールが薄くなり波の力を受けにくくなってしまったので、思いのほかテイクオフは苦戦します。
なのでチャンネルは基本なし。リーフのパワフルな波であればチャンネルあり。
オールラウンドにつかうなら無しがいいです。
テールは懐かしのSASHIMIを思い出しました。
と、このように各所に「Gimmick 仕掛け」を施しました。
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そして乗っていてもう一つ感じたことは、これは長くても良いということです。
こちらのキャロットカラーは5’9”ですが5’4”とか5’5”は70キロ以下のショートボーダーにおススメします。
これはまだ試していませんが、6’6”とか6’8”とかにするともはや取れない波はなくなり、しかもとっても言うことを聞いてくれるミッドレングスになりそうです。
どなたか是非お試しください。
以前ご紹介したモデル「55」とコレがあれば一年中サーフィンが楽しくなりそうです。
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