‘お知らせ’
3/30(土)空室でました!
春休み真っただ中の3/30(土)に和室・洋室ともに空室が出ました。
もちろん和室・洋室ともにお部屋から海が一望できます。
和室は、檜と琉球畳を使ったファミリータイプのお部屋です。
洋室はチークの無垢材とイギリス製の壁紙を使ったヨーロピアンカントリー調のお部屋。
バスルームからは美しい勝浦湾が一望できます。これからの季節は泳いでいる魚の姿やウミガメの姿を見ることもあります。
ほとんどが海の景色ですが、たま~にアクセントとして電車がやってきます。
夕食は勝浦市内の飲食店へは車での送りがございます。
いよいよカツオが本番を迎えますね。
美しいマリブビーチまでは徒歩150歩です。白い砂浜には貝殻も沢山落ちています。
サーフィンやSUPなどのマリンスポーツも盛んなマリブビーチです。
BBQレンタルセットは3300円
お隣の町にある「鴨川シーワールド」までは車で20分
「マザー牧場」までは1時間。三井アウトレットパーク木更津までも同じく1時間。
「東京ディズニーリゾート」までは1時間45分
市内の「勝浦朝市」までは徒歩15分。
これからの季節、遊ぶのに好立地の勝浦市。
ご宿泊のご予約・お問合せは
0470-64-6480
contact-us@malibupoint.net
ホームページ、「じゃらん」からもご予約いただけますよ。
今年はどんなスターが来るかな?
コロナも落ち着き人々は気軽に移動できるようになってきました。
2月末からの南岸低気圧による波は海外からのサーファー達を連れてきました。初心者もいればオーストラリアマンリーから来たプロサーファー達も。
世界で最も有名な日本のサーフポイントの一つがこのMALIBUです。そして勝浦という町です。
かつては毎年世界大会が開催され、2004年と2005年にはこのマリブでWCTクイックシルバープロジャパンが開催開催され、その様子はLiveで世界中に配信されました。
台風が来るとこのマリブのはるか沖にはショットガンという恐ろしく狂暴な波も現れます。
小さな勝浦湾にはマリブ・松部・ショットガンと世界レベルのサーフポイントが集約されいることもあり、波が出れば世界中からサーファー達が波を求めてやってきます。
上写真のギャレットさんもその一人。
ハワイ出身のギャレットさんはポルトガルのナザレイとうポイントで2013年に100フィート(30m)の波に乗りギネスに認定された遥か彼方にいるお人。
この時、ギャレットさんは大事なミーティングのため東京に来ることになりました。日本のスポーツ界の重鎮たちとのミーティングのため東京入り。
サーフィン大好きなギャレットさんの耳には台風が近づいているとの情報はもちろん入っていました。台風の進路と海の状況を確認したギャレットさんは何と東京からタクシーを走らせ勝浦へ。
残念ながら一番大きな波のタイミングには間に合いませんでしたが、マリブのキレイな波を一緒に楽しみました。
こちらはガーことブラッド・ガーラック。昔からカッコいいサーフィンとそのスタイルが私達世代を魅了してきましたが、その魅力は今でも衰えることなく。日本大好きで少し日本語も話します。
私はこのガーくんとは縁があり最初に合ったは小学校1年生くらい。当時部原で営んでいたMALIBU INNという宿にマルイプロ期間中、多くの選手が宿泊していたのですが、私のお目当てはトム・キャロルやショーン・トムソン。サインをおねだりに行くと真っ先にガーが来て大会記念Teeにサインされました。しかも真ん中に。
こちらののっぽはトレン・マーティンといい今やインスタグラムでツインフィンの動画が出てくると必ず目を引くライディングをするオーストラリア人。
この時は私も一緒にサーフィンしたのですが、このネルソンさんはレギュラーなんだかグーフィーなんだかわからないくらいスムースにスイッチしていました。ノーズライディングがとっても長い。
モーくんはハワイ出身のSUPサーファー。普段はパイプなどでもやっているのでこの辺の波はお手のもの。びっくりしたのは、SUPだから立ち乗りですが、太ももまで水につかった状態なんです。ボードは6’10”くらいでしたかね。本人いわく「風が面があれてもボードが水の中だから関係ない」きっと嘘です。
右の男は自称プロサーファー。オーストラリアでプロやっていると言っていましたが、その時サーフィン見てないし疑わしとおもっていたところ、昨年になって本当だったことがわかりました。
TCSSのカタログモデルをやっていてびっくり。その素性を探ったところ生粋のウォーターマンでした。
かつては西武ライオンズが毎年リコンディショニングキャンプのため勝浦をおとずれていました。
フェンシング日本代表も同じく勝浦で毎年合宿を。エペ、フルーレ、サーブルと各種目の男女がSUPの上でフェンシング動作も。
クロードさんは波が良くなるとお会いしますね。ニーボードの可能性を魅力的に語ってくれます。
日本となじみのあるシェーンさんにはトウインを教わりました。できませんでした。。。
台風が勝浦にヒットするとなれば、天気図とグーグルアースをもとに宿も取らずに来てしまうハワイ勢。写真の4人の他にこの時はコール・クリステンソン、マーク・ヒーリーも勝浦でショットガンにアプローチ。
現在CTで活躍中のコナー・オレアリーくんは大きい体でした。この体で波を刻んだら迫力すごいだろうな。
マイキーもフリーサーファーとして今や時の人。そのスタイリッシュなサーフィンはあこがれるところ。この日は二人でウエットスーツのプロモ撮影でかつてクイックシルバープロの行われたマリブを訪問してくれました。
波は無かったですがマイキーはコマリブの膝波で何本か乗りました。我々ではテイクオフもままならない小波でしたが彼が良いターンを決めてビックリ。
誰もが知るマーティン・ポッターことポッツはロックスターのような人。誰も追いつけないハイスピードなサーフィンが今でも目に焼き付いています。ポッツはDontpanicのプロモで釣りのシーンを撮影。
奥様と一緒でしたがとても奥様を大事にする方です。
かつて、マルイプロではガーと海の中で乱闘騒ぎをするなど若かりしころはお互いやんちゃでしたね。
言わずと知れたサーフボード界の匠エリック・アラカワ氏もコロナまでは毎年来てくれました。マリブポイントでダイレクトオーダー会も開催。ライダーのカラニ君も一緒に来日。
カラニ君は持病があったようでそのため数年前に若いのに他界されてしまいました。本当に残念。
マリブでのエアーローテーション忘れません。
この他にもジャレッド・メルやタレントのグッさん、坂口ケンジさん、などが訪れてくれたマリブ。
今シーズンはどんなスターが来てくれるのか楽しみです。
年2度あるウエットスーツ早割フェス
今年もこの季節がやってきました!
年に2度あるウエットスーツ購入のビッグチャンス「早割フェス」。「早割フェス」は勝手につけた名前ですが、新作のウエットスーツをお得に入手できるチャンスです。
対象となるのはRoockhopperとWavewarriosの2ブランドです。
●オーダー料無料 ●デザインジャージ無料 ●10%引き
今回はパドリングアシスト機能付きウエットスーツ。
前足が出やすくなるウエットスーツ。とユニークな特徴を持つウエットスーツが発表されましたが、上記の2つは3mm以上のウエットスーツであれば効果を感じられるそうです。
生地の伸縮性を利用したアイディアなので1mmや2mmだと伸びた後の生地が戻ろうとする力が弱く効果がわかりにくいです。
ここ数年レディースウエットへの注力が顕著で、今回はフリル付きまで出てきました。
デザインジャージもカワイイ柄ばかり。是非お気に入りの1着を着ていただきたいです。
こちらは俳優の伊勢谷友介さんがこだわり抜いてデザインしたモデルです。月を太陽をモチーフにしています。これだけは決め打ちです。ベースはネイビーで胸元と腕はご覧の特別ジャージ生地。
ジップシステムはバックジップとなります。
ネクストレベル社のHPからはデザインシュミレーションも可能ですから夜な夜なデザイン遊びをするもよし。
運動機能性の高いウエットスーツで春夏の海を快適に楽しみましょう!
カタログもございますので是非ご来店ください。
見えるのは海・海・海。たま~に電車
「海」
私にとってはいつもすぐそこにあるものであり、巨大な水たまり。
海を意識したこともないし、海に気にされたこともない。
自宅からも海までは徒歩100歩ほど。ハナタレちび助のころから毎日のように踏んできた砂浜は、凧あげや釣り、泥警、デート、そして時には決闘が行わる大きな砂場。
子供のころは時化の海が大嫌いでした。荒れ狂う波、強烈な風の音、暗黒の空。
日曜日に海が荒れると休みの父に良く海に連れていかれました。「海を見に行こう」
私は安全な家の中で過ごしたかったのですが、静止する母を置いて父に付き合い見に行きました。
何をするわけでもなくただ荒れ狂う海を見るだけ。風の音と波が砕ける音が恐怖感を増してくれて私は嫌でした。
よく海にはいろいろな表情があるとい言いますが、海は日々だけでなく刻一刻と変化していることを成長とともに理解してきました。
私は写真のような海がお気に入りです。でも今は荒れ狂う海も好きです。
毎年山の温泉宿へ行きます2泊くらいします。その時に大きな窓から山々が見えます。とても神聖な感じかして清々しい気持ちとなります。
でも3日でいいかな。
普段山にいないのでその変化にきづきません。単調な景色の繰り返しに見えてしまい飽きてしまうのです。恐らく山に精通しているとその小さな変化に気づけるのだと思います。
海はあからさまな大きな変化が1日に数回やってきます。雑な性格の私には繊細な変化に気づくことができません。だから海は飽きません。
毎日、毎日、毎日、毎日。
来る日も、来る日も、来る日も、来る日も、明日も。明後日も。
海を見ます。
マリブポイントにお泊りいただいたら是非とも「ぼ—————っと」海を目に入れてください。
海から得るものは様々でその時の皆様の求めているものを与えてくれます。
仕事や日常に疲れていたら癒しを与えてくれます。
勝負が控えて集中したいときには闘魂を与えてくれます。
アイディアに行き詰った時にはヒラメキを与えてくれます。
いずれも「ぼ—————っと」することが大事だと思います。
ベッドから「ぼ—————っと」
畳から「ぼ—————っと」
バルコニーから「ぼ—————っと」
お風呂から「ぼ—————っと」
和室はトイレからも「ぼ—————っと」
たま~に電車がきます。その時に「はっっと」気づきます。ニュートラルになった自分に気づくはずです。
ワカメ漁解禁とスムージー再開
おはようございます。
ティッシュが手放せない季節となりました。くしゃみは1日に50回くらいはでています。
最近は目のかゆみや頭皮までかゆくなってきました。
花粉症は最盛期を迎えています。
花粉症は最盛期を迎えています。
時同じくしてマリブのある串浜(クシバマ)地区ではワカメ漁が解禁となりました。
朝から新ワカメを求めて近所の権利を持っている人々が集まってきます。右手に釜、左手には箱メガネ、背中にはしょいかごを背負って登場。
水は例年より暖かく17℃くらいです。
この日はあいにくのウネリありの海。波が砕けるなかに入ってのワカメ切りは過酷です。ヘマすれば命の危険もあります。
ここ串浜のワカメは柔らかくて美味しと評判のワカメ。ワカメはメカブとともい岩に強靭な根をはり自分がながされないように固定します。だから流れの強い場所ではその強い流れに負けまいとワカメ自体がより強靭となります。ってことは固く強くなります。
ここマリブ界隈の海は流れが弱いのでワカメも気を抜て成長するので柔らかいワカメが育ちます。と言っても時間の経過により水温は上昇し柔らかかったワカメもいずれ固くないります。
ワカメが最も美味しいのは3月から4月GWくらいまでです。それ以降は大きいのが沢山ありますが固いです。
ワカメは保存がきくのでその場でワカメを干している方も多数います。ワカメは水分ばかりなのですごく重たいです。乾かすことで水分を飛ばし軽くできる利点もあります。
このワカメ干しですが我が家でも婆様がいた頃に庭でよく行っていたのですが、婆様から「浜に行って白砂もってきてくれ」と言われ私は浜に行き白く乾ききった白い砂をバケツに入れ運んでました。
婆様はその砂をワカメにまぶしてから丁寧に広げて干していました。
シュリンクしてカリカリになった水分の抜けたワカメの砂を叩いて保存します。
何故砂をまぶしていたのか婆様に聞いたことないので不明。何故?
何か理由があるはず。
今日にでも近所のラブちゃん(ワカメ切りのマダム)に聞いてみます。
私の推測です。
「砂は顕微鏡レベルでみると小さな穴が沢山開いていてその穴に水分を吸着させるから、砂をまぶすと砂がワカメの水分を給水し乾燥を早める」
どうでしょうか?
ワカメの解禁に合わせてわけではありませんが、マリブスムージーが再開となりました。
海上がりにも優しい自然な甘みのスムージーで昨年も売れ切れが多かったスムージーですが、まずは「バナナ豆乳ヨーグルトスムージー」から販売再開。
早速この日を待っていてくれたマリブシスターズが来てくれました。
食べごろにうれたオーガニックバナナと豆乳ヨーグルトとの相性はとても良い。
バナナは通年の定番。その他に季節のスムージーは「御子神農園のトマトと勝浦塩スムージー」がこれから再開となります。秋には隠れた勝浦の名品「キュウイ」を使ったスムージーも考えています。
暑い季節以外にもおススメです。
【GW・夏季アルバイトスタッフ募集】
自分の社会経験・スキルアップの一つとしてマリブポイントで私達と一緒に仕事をしませんか。
将来的にリゾート施設やホテル、アクティビティビジネスを考えている方におススメいたします。
誰でもができる仕事ではありません。
ひとたび海に出るとなればお客様の命を預かります。安全に快適に海を楽しんでいただくにはそれなりの心得と決意も必要となります。
もちろん私達がトレーニングするし、海で一人で接客することはありません。メインガイドがいます。
海の楽しさだけでなく怖さを感じることもあるでしょう。
しかしガイドはいかなる状況でもお客様に不安を与えず楽しみを提供しつづけます。もちろん楽しめる状況でなければ中止の判断をします。
さらにマリブポイントでは基本的な接客接遇のトレーニングも行います。言葉遣いはもちろん所作にいたるまで、私達の目指すところのスマートカジュアルなサービススタイルを身に着けていただきます。
興味ある方はご連絡ください。
<雇用内容>
業務内容/アクティビティのアシスタント業務・施設清掃・ショップ販売他
期 間/GW~9月の土日、連休や夏休み期間
時 間/8:00~17:00の間で 1日4時間~8時間
休 み/週休2日
時 給/1100円~ 大入り袋もあり
その他/住み込み希望の方は要相談・スタッフ特典あり
<雇用条件>
・健康な18歳以上の男女
・自力通勤可能
・海や接客が好き
・英語ができるとなおよろし
・きれい好き
・経験者優遇
担当:高波
勝浦の波に合う3Surfboards「大人祭り」は3/31まで開催です。MIDの次にくるのは?
3Surfboardsの基本理念は「勝浦のポイントで調子良いこと」。
そこを追求しています。
ボードのテストは私と岩瀬先生、ユウリくんが主に行っております。テスト場所は、マリブ、コマリブ、松部、港、部原と勝浦市内いたるところで行っています。
同じポイントでもその時のタイド、風、ウネリの方向、季節により異なる顔を見せます。
各ポイントの特徴を考えます。
例えばマリブなら
・ロングフェイス・オフショアが多い・水がないとチュービー・大混雑・水量が多くてウネリが乗ってくるのが最もヘビー・春はナガモクが多い・4月~9月の干潮はドライリーフとなる・ウネリは南東がいい・南西はワイド・真南は以外と良くない・ダブル近くなるとアウトサイドが割れる・オンショアでもボードは走るなど。
そんな状況を考えながらボードデザインを考えてゆきます。
そんな状況を誕生したのがしたのがMP-MIDだったりします。マリブの沖からくるウネリをロングボードを同じ位置からキャッチでき、フェイスが切り立つ前にドロップしているから刺さることもない。
そして勝浦の波特有のフェイスの方さに負けることのないように深いダブルコンケーブをほどこし、シングルフィンで乗ってもフェイスがしっかり水に食い込むようにし、ターンを軽くしました。
同じように考えてISOやSCOOTER、DOVY、MINI DOVY、HUSTLE、MARVERICなどが生まれました。
これは私が経験から考えた3Surfboadsの勝浦市内におけるポイントごとの適正です。
この表を見ると勝浦はどちらかというとショートボードが楽しめるポイントが多くあります。だからそこミッドレングスの活躍の場が広がりMP-MIDがベストセラーとなった理由がそこにあります。
マリブや部原のように良い波になると混雑するポイントでは、ロングボードは取り回しも大変だし人に当ててしまったことを考えると怖い。ショートだとあの波とり競争には不利。そこでMIDがベストな選択となります。
しかし、これはみんなが考えることで。だんだんとショートボーダーとミッドボーダーの間にひずみが生まれてくるはずです。実際に今回のマリブ炸裂でもそのような場面を目の当たりにしました。
今後その辺のもろもろを回避すべく現れるボードタイプの一つが大き目のショートボードだと思います。いかにもミッドレングスですというようなロングボードを小さくしたノーズが丸いボードでなくとがったボリュームあるボード。
写真にある大き目のMini DovyやSCOOTERです。8Fのミッドには負けますがショートよりははるかに早く波をキャッチできます。
もう一つ私が注目というよりプッシュしているのがMINI GUNです。最近私も混雑のマリブや松部では必ずと言っていいほど持ち出すのがこのMINI GUN。ARAKAWAのRP6’8”やSTUN GUN6’4”そして3SurfboardsのSTEP UP。
波待ちしていてお互い見える部分てノーズです。パドリングしていて目に入るのはノーズです。
毎年バリアンとうバリ島のポイントに行き目にしているのが一番奥の良いとこにいる先のとがった大きなボードに乗る初老の白人達の姿。
彼らは、一番奥の良いところからシャッシャッと5~6かきして涼しい顔を波をキャッチしたかと思うとショートボードのように扱い波を刻んでゆきます。そんな彼らが5人もいれば5人だけで波を回すことも可能でしょう。
手に取ってチェックしていませんが6F後半から7F後半くらいのショートボードを大きくしたようなボードです。ノーズは尖っていますがテールは絞っていない。
5’10”のショートボードを6’10”にした感じです。
少し前だとこの界隈ではロックホッパーのみっちゃんが乗っていたTokoroみないな。
最近ではボンドのハルさんが乗っているようなビッグボード。
日本では一部の特別な地域を除くとGUNボードを持ったり乗ったりする文化がないと思います。
ここ勝浦にはGUNボード文化があり、私の先輩たちも波が小さくても大きくてもGUNに乗り続ける人がいました。
テイクオフは早く、動けるサーフボード。昔のGUNと今のものは異なるものです。
Mini Gunがミッドレングスのように日本中で流行することはないと思いますが、ここ勝浦ではあり得ることです。勝浦の波にMini Gunは合っているはずです。
私もこのまま年を重ねてもサーフィンをやり続けるようであれば、5年後にはきっとMini Gunにばかり乗ると思います。ミッドレングスといえばミッドのMini Gunですが操作性は全く異なります。軽やかです。
今年は私のそんな考えを盛り込んだサーフボードをデビューさせます。
楽に乗れて、楽に沖に出れて、尖っていてカッコいい!そんなボードです。
バリ旅(旅立ち編)
私達の旅にも終わりが近づいてきました。
ここに来て気づいたことがあります。
それはというと「ナシチャンプルーでよくね!」
私は以前から数回食べているナシチャンプルーですが朋子先生はこれまで食べてことはありませんでした。いつも気になっていたナシチャンプルー、ガイドのマデさんがいつも食べていました。
ウルワツにあるWarung Localというお店に入りました。そこではいわゆるイケアカフェスタイルでまずお米を黄色・茶色・白から選びます。
そのあとはショーケースに並んだ様座ななお惣菜から自分の食べたいものをプレートに乗せて、会計というシステム。
鶏肉、牛肉、豚肉と肉3種はどこでもあります。そして野菜のバリエーションが豊富です。しかもいずれも美味しいです。野菜不足を感じたらチャンプルーがおススメです。マデさんは3食チャンプルーといっていました。
これには朋子先生も大満足。特にベジタブルカレーはどこでも美味しいですね。
旅の最後になり毎食ナシチャンプルーとなりました。
ナシチャンプルーを楽しみクタへ。
途中に市場調査のため流行りのサーフショップ視察。
サーフボードも沢山ありましたが、レディースウエアやアクセサリーが充実したサーフブディック&カフェです。ゲストはやはり女性が多くカフェで冷たいものを食べたり、水着やアクセサリーを選んだりと楽しそうでした。
価格はというとサーフボードは人気ブランドのクリアーショートボードで90000円ほど。オルタナ系・ミッド系だと150000円~200000円と日本と大差なくなっている感じです。ボード買えば多分リーシュとかデッキパッドはおまけしてくれるのかな。
昨年来た時は60000円くらいだったので大幅値上げしています。
さらに驚きは!
輸入品の価格が尋常ではありません。
チェニンガンでホテルのマネージャーから「子供たちがサーフィンやってるからワックスがあったらほしい」と言われたのですがこんなこと言われたのは初めてで「?」でしたがその理由がわかりました。
現地調達なんでできません。日本から持って行かないと高くついてしまいますね。
帰るときにはマデさんとコマンにリーシュとワックスを置いて帰りました。
このお店ではウエアやサーフボードを見ている方よりアクセサリーや小物、お土産を見ている方のほうが多かってです。海の中でも女性率を考えると女性を大切にするお店が求められてきそうな予感です。
帰りのガルーダ(0:20発)のことを考え私達は空港近くのホテルをとりました。Solaris Hotelを予約。空港近いし、街も近い好立地。
32時間ほどの滞在だったので安い部屋をとりました。案内されたのは2階。
部屋に入ると湿気の臭いとソファーやシーツからは汗の臭いが。消臭剤をつかっても臭いはとれず、滞在を断念。30分もしないでチェックアウト。
Solarisから2ブロックほど先に昨年滞在したPalm Beach Hotelをその場で予約し移動。このホテルは古いですが清潔で広いホテルです。プールも良さそう。
このホテルで最後の時間をのんびり過ごします。ゆっくりプールを楽しみ夜は町へ繰り出し人気のワルンで食事。街だから歩いて行ける範囲になんでもあります。
食後朋子先生はいつも大好きアイスクリームMAGNUMをコンビニで買い満足。このMAGNUM、日本でも買えないかと探したのですが日本に代理店がなく購入できません。イギリスが本社で全世界で最も売れているアイスクリームでタイやベトナムにはあるそうです。価格は日本のアイスクリームと同じくらいです。
最後のサーフィントレーニングはこれも久しぶりとなるスランガンへ。
途中に昨夜到着した同じ日本人の島津さんを合流し、サヌールを目指しました。
島津さんとマリブポイントととはご縁があり元スタッフ達がバリでお世話になっていた方です。私は初対面でした。
サヌールからジュクンと呼ばれる小さなボートに乗りスランガンへ。ゆられること15分ほど。
そこには想像を絶する光景が。
その日はピークが2つあり、それぞれに50人ほどのサーファーの姿がありました。その多くがサーフィンスクールの生徒さん。
私達はあっけにとられていましたが、ここに来てマデさんはやる気まんまん。
スクールの大半は韓国からのツーリストです。若い男女です。
男性も女性もフード付きの長袖ラッシュガードにレギンス、リーフブーツのない方は白いスニーカーを履いています。これなら完璧に紫外線に当たらずに済みそうです。
サーフィンはというとカオス。
どんな波でも複数がテイクオフ。インストラクターはテールをプッシュするから逃す波はありません。
そんなんで最初の1時間は完全に戦意喪失。端っこでたまにくるセット狙い。
それが9時くらいになると一斉にボートに乗り込み、SA YO NA RA。
紫外線が強くなる前に撤収!
その後は空いた海でのびのびサーフィン。今までで一番乗れたスランガンかもしれません。これまでスrンガンは苦手なポイントでした。多分ボードのせいです。
2時間でお腹いっぱいとなり、私はホテルへ。島津さんはその後も2時間入ったそうです。タフですね。
夕暮れ、最後の夕日をじゃらんじゃらん。ようやく風が吹き出しました。
こうして私達の研修は終わりを迎えました。
旅の間に日本人と会うことはほとんどなく、どちらかといえばヨーロピアンを過ごすことの多かったバリ島。
いつ来てもその熱気に圧倒され、多国籍文化から多くの学びを与えてもらえるバリ島。
今回のミッションは、今年10周年を迎えるマリブポイントの10周年記念バリツアーの下見です。マリブポイントにはショートボード・ミッド・ロングボード・SUP・ヨガ・美容・お買い物・グルメと様々な目的をお持ちのお客様がいるので、できるだけ全員が同じように楽しめる旅を求めています。
今回の旅を経て献立は出来上がりました。
さっそくこの冬のチケット価格も調査しました。現地ではパーティー会場となりえる場所を探し、移動の車の手配、ガイドの手配の確認もとれました。宿もOK。
日程は11/23発もしくは12/1発の8日間の旅。
サーフィンだけじゃないのできっと楽しい旅となりますよ。
最後に今回もお世話になったマデさん、コマンありがとうございました。
島津さん空港までお見送りありがとうございました。
See you next trip in Bali!
バリ旅(バランガン編)
至福のウブドでの時間は過ぎさり、娘たちは帰国の途につき、私達二人は新たなる旅へ。
悩んだ末に選んだ先は「バランガン」。大好きなウルワツ近くの宿も探したのですがどこも空室はなし。
選択条件は
①素敵なプールがある
②清潔なベッドとバスルーム
③ホットシャワーで出る
④海まで自力でいける
⑤食事が美味しい
⑥静かな場所
⑦ヨガスタジオが近い
この7点で探したところ「バランガン」という場所にある「Balangan Sea View Bungalow」を選びました。バランガンと言えば元プロ野球選手の新庄が住んでいた場所。
バリ島の西海岸に位置し夕日がとってもキレイなところ。
ご覧のとおりサーフポイントは目の前。話には聞いていましたが高速のレフトが割れています。白い砂のビーチが広がります。ビーチの幅は400mくらいでしょうか。左の崖上にはニュークタゴルフ場。右の崖は夕日のビューポイント。夕方になると毎日たくさんの人たちが夕日を楽しみにきます。
そして気に入った一つのポイントが
ホテルの前ののっぱらには毎朝放牧されている牛がやってきます。とってものどかな雰囲気。
朝はこの牛たちの間を縫ってビーチまで下りてゆくのですが、牛たちも私と同じ道を歩いてビーチまで下りていました。
「カランコロン」と首の鈴がなります。上の写真で牛にひもがついているのがお分かりかと思います。そのヒモの先は手前の草に結んであるだけ。
「意味あるのか?」草のないところでは直径30㎝くらいの石に巻き付けてあるだけ。「意味あるの?」
それがこの牛たち巻き付けてある草と石から離れようとしないのが不思議。
私達はバンガローではない部屋にしました。天蓋付きのベッド、ミニ冷蔵庫、エアコン、ホットシャワーと古いが清掃されているお部屋と基準を満たしていました。
ただ一つどうしようもないのですが、プールの水温が高すぎでした。私はタラソテラピー施設でプールでの運動指導を長年行っていたので水温はだいたいわかります。35℃あります。
夜になっても落ちません。
ここでも食事はとても美味しく朝は5種類から選べます。私はだいたいどこにいても目玉焼き。
この島の目玉焼きは私の好みなんです。黄身までしっかり火がはいったものが好きなんです。
海と空と牛を見ながらの朝食。とても穏やかな時が流れます。
写真正面に見えるガゼボーには夕方になるとローカル達がお酒片手にバイクでやってきては夕日を見ながらその日の疲れをいやしています。
朝になるとみんな自由にヨガを始めます。
これが美味しいこと。ココナッツ。飲んだ後はナタデココをスプーンでほじくって食べるのですが、とても栄養があり夏バテを防ぐそうです。ビール飲まないときはココナッツです。
朝・昼・夕方と3回のサーフィンは体にこたえると思ってしまいますが、海水温が高すぎるので1時間が限界です。1時間もすればのぼせてしまいます。だから3回入っても3時間くらいです。
宿が近くなければこうはいきませんね。
海は透明度は高く高水温。中央には小さな川がありその近くは海底も砂でした。
波は噂とおりの高速レフト。スクールやガイド付きのサーファーも沢山いました。滞在中は波は大きくならなかったので皆楽しくサーフィン。
以外だったのがここでも女性が半数くらい。ヨーロッパ系のツーリストが多いです。
私はスクールから離れた左の崖のほうで楽しみました。早くテイクオフしないと先が崩れてしまう波です。バリ島はこのタイプの波が多いかもしれませんね。そしてロングボードが多数をしめていました。
今回持参したのはこの2本。3SurfboardsのISOとScooterⅡ
使ったのはほとんどISOでした。波が早いのでテイクオフを早くし、細かいボードコントロールで波のハイラインを走らなくてはならいのでノーズは細いほうが私には良かったです。なぜなら75キロ以上あるヘビー級サーファーなので。多分60キロ代であればScooterのほうがより走れるかもしれませんね。
バリ島に来ておろしたISOですが既にバランガンに付くころにはボコボコです。しかも、2日目の朝に前夜の雨で海に流れ出した流木にあたってしまいボード破損。でもそれで済んでよかったです。
流木と言っても小さいものから巨大な倒木まで。それがセットの波にもまれて波待ちしているところへ押し寄せてきます。
いつもより深くドルフィンしないと流木にヒットします。
海から上がればプールとビールでゆっくり。
ここバランガンは海とプールだけではありません。
車で20分ほどのところにヨガ&カルチャースタジオがあります。私と朋子先生は予約を取りヨガを体験しに行ってきました。
La Tribu Baliはヨガをはじめ、ヒーリング教室や陶芸、銀細工などのカルチャー体験も通じて心身を健やかにしてくれる場所です。
死ぬほど暑い時間を除く朝を中心とした時間に色々あります。価格は日本と同じくらいです。
開放的な空間でヨガは行われます。この日も私達が一番乗り。案内されヨガマットの上でウォーミングアップしていると先生が登場。
今日はANNA先生。アナ先生は何やら楽器らしきものを持ち込みスタンバイ。
私達はビンヤサフローヨガを受講。
どんどん人がやってきて満席となりました。多分参加者は皆さんツーリストです。数週間とか数カ月ステイしている人かと思います。女性が6割くらいでした。
長身のバレリーナのような女性、ダイエット目的の方、ゴリゴリゴッツゴツのマッチョな男性、膝を手術してリハビリできれる若者など。
アナ先生のリードであっという間に汗ビッチャビチャ。この旅で一番汗かいたかな。
私は以外にも体は柔らかいほうなので、一通りの動きはできました。ゴリゴリマッチョくんは辛そう。
ヨガマットはこすれてボロボロでしたが下にふかふかマットが敷いてあるので肘や膝は痛くないですよ。
レッスンも後半、先生は先ほどの謎の楽器をバッグから取り出し演奏しまじめました。アコーディオンのような空気を使う楽器です。なんとも安らぐ音色です。
そしてシャバーサナ。額を伝わる汗にムズムズすると先生は歌いだしました。
流石です。ヨガの本場バリで先生やるくらいなら歌くらい歌えないと。サンスクリット語?何を言っているかわかりません。
アナ先生のやすらぎの歌に癒され心と体を一つに戻したら終了。
体は出来上がりました。
いよいよ大好きな場所、ウルワツへ。
4年ぶりとなるウルワツは変わらず美しい波を作り出していました。サイズは頭くらい。
もう待っていられません。すぐに準備して膝に良くない階段を降りビーチに降りました。沖に目を向けるとバッチンバッチン当て込む若者の姿と同じくバチバチ当ててる女性の姿が。
世界レベルを目の当たりにできるチャンスです。
私は左のブレイクへ。
美しい水に美し波。
パドルアウトするとすぐに右へと流れてゆきます。正面のポイントには10名くらいのサーファーがいました。ついてすぐに波がきたので最初の1本に乗りました。
良い波。
パドルバックしそのまま左奥のポイントへ移動。そこにいた人たちは正面の人たちと技量が異なりました。ここでもポルトガル語、英語、スペイン語、フランス語が飛び交っています。
その中でもおそらく185㎝はあるであろう長身のブラジル人らしき人のパドルの速さとアクションは並みはずれていました。それと英語を話す女性サーファー。
ここウルワツでも女性サーファーは多く、ガンガン波を攻めてゆきます。
多分自国ではプロサーファーかスポンサーのついているトップアマチュアなのでしょう。ボードには多くのステッカーが貼られています。
ここも高水温。
海にいたサーファー達も次々と上がっては入ってを繰り返します。私は90分ほどで満足。
波とり激戦でしたが、私は勝浦のサーフィンに慣れているので波が割れる「根=ISO」で待ちます。他のサーファー達は波がくれば来たほうに動くので、2本目が異なる根に向かうと間に合わないです。
私は自分の根でまっているので適当に波をキャッチするこに成功します。波は私の思うようにブレイクし思うがままに技が決まります。こんなこと日本ではありえません。
波が私を離してくれないという感じでした。ワイプアウトなし。
大好きなウルワツに別れをつげ再びバランガンのコテージに。
ここバランガンには3泊しました。明日はタウンへ戻りますので最後の晩餐。
もちろんビンタン。
何本飲んだかな?今回は私よりプールにいた朋子先生のほうが飲んだかも。
このバランガンでフランス人家族と出会いました。彼らはサーフィンで有名なホセゴーから来ていました。お子さんは1歳半くらい。お父さんは30歳くらいかな。とても陽気で気さくなフランス人二コラ。二コラ一家はバリでの滞在を終え西ジャワへと旅立ちました。今年の夏には日本にもマリブにも来てくれるとかなんとか。
二コラが旅だったその日にジャワでは珍しい竜巻がウエスタンジャワを襲ったとニュースで見ました。
大丈夫だったかな?
翌朝、ホテルをチェックアウトしクタまで戻る道中にちょこっとサーフィンをグリーンボウルとう場所で。この日はどこも波がなくここだけがありました。
ここも事前に「300段の階段」がきついと話を聞いていました。お寺のある敷地へ入り上から下を見ると高さはありますが波もあります。波につられ行ってみようとなりましたがガイドのマデさんは「膝が痛いか無理よ。マデ待ってる」と。
これが本当にしんどい。半分くらいで膝が震えはじめました。汗が滝。
朋子先生も滝汗。
ようやく下が見えました。
下には物売りの女性が2名。サーファーは私と一緒に降りたご家族だけ。とても美しいビーチには海水浴を楽しむ人の姿が10人ほど。
左側に流れるチャンネルを使い沖へ出ると途中ウミガメが2匹。結構遠いですがカレントにながされればあっという間でした。
ポイントにつくとオンショアが吹き始めました。サイズはセットで頭くらいのでライトブレイク。この旅はじめてのライトブレイクです。
良いとは言えない波で1時間であきてしまい岸へ。
帰りのことを考えると憂鬱です。しばらく休憩し心を決めて階段に挑みます。
ここの階段、ここと限らずバリの階段は超不規則。幅・高さがそれぞれ異なります。だから上り下りはとても辛い。
足はパンパン。膝はガックガク。
20段行くと休憩。
50年の人生でもっときつい階段でした。
途中足をとめると後ろにひっくり返りそうになる嫌な角度。膝泣かせの高さ。そして体力を奪う暑さ。
地元武道大の柔道部の合宿に是非使っていただきたいおススメの階段ですね。
命からがら上まで登りました。
私達はグリーンボウルを後にクタへ向かいました。
途中によったのがチャンプルー屋さん。
ここから先は次回最終回へ。ここからチャンプルーにはまりだします。
バリ旅(ウブド編)
太陽も傾きウブドへと続く道路はバリ島名物の渋滞となりました。
あたりが薄暗くなりコウモリ達が飛び始めたころ私達は今回の滞在場所となる2018年オープンのリゾート「Pramana Watu Kurung」に到着。
到着すると笑顔のフロントスタッフがすぐに来てくれて荷物を車から降ろしてくれました。私はその間いチェックイン。
開放的なフロントでエントランスには電動カートが数台ありました。敷地内はこのカートで移動すると書かれていたのでそのカートでしょう。
予約の時に結婚25周年をかねた旅と伝えていたのですが、ホテルの粋な計らいで2つとっていた部屋を2部屋ともに何と!2段階のアップグレードをしてくれていました。
もともとスウィートでしたが、プール付きのプライベートヴィラにアップグレード。
ベッドにはたくさんの花びらでメッセージが書かれていました。そして手書きのメッセージも。
さらに!アニバーサリー記念のケーキプレゼントまで。
部屋は落ち着いた雰囲気でオシャレに造られたトラディショナルスタイルです。
私達のヴィラは本館からカートで2分ほどのArtist Villegeというエリアにありました。
このPramanaはブティックリゾートとジャンル分けされ数々の賞を受賞しているホテルです。エントランスに続く歩道から庭園、客室、ヴィラ、レストラン、プールにいたるまでデザイナーのデザインにより造られたリゾートです。自然の景色や植物との調和がとても素敵です。
アメニティも充実しており、シャンプーなどはフェラガモが使われていました。驚いたのが歯ブラシに付いている歯磨き粉。市販されている小サイズのものが付いていました。1週間くらいないと使いきれない量です。
夕食はそのままレストランで。
内線電話ですぐにカートでお迎えに来てくれます。食事もとっても美味しい。インドネシア料理でも盛り付けがとても繊細です。
この夜はたまたま木曜日。木曜の夜は地元の女性たちによるバリ舞踊のショーがありました。
あかねさんはインドネシアでは大人気。どこにいっても振り替えられたり手を振られたり、この日はステージにあげられ一緒にバリ舞踊を。レストランの男性スタッフは目が釘付け。
第2のデヴィ婦人になれるかも。
翌朝、私達は2つのことを行います。
まず最初はヨガです。ウブドと言えばヨガの本場。このホテルにもとっても素敵なヨガスタジオがあり毎朝7:00から無料のヨガレッスンが受けれます。
ヴィラから本館まで歩いて5分ほどジブリのような小道を歩くのが気持ちよいです。とってもすっきりします。
途中には1件だけ小さなワルンがあります。ヨガ用の水はここで調達。店先には朝どれらしき野菜が並んでいました。しかしこのお店は太陽が昇ると閉店。
小道から開けた田んぼ道へと続き、ホテルのエントランスへと。
リゾートは渓谷に囲まれるように存在しているのでどこにいても水の音が聞こえます。
ちょうど朝日が椰子ごしに差し込んできたところがヨガスタジオ。
7時スタートだから私達は10分前にスタンバイ。
誰もこない。
時間通りにスタート。すると、あとからあとから参加者が入ってきました。
10分もすると超満員。マットも足りなくなりプールのチェアマットを活用。それでもスタジオに入りきらない人は見学に。
約1時間のヨガは先生のハイピッチにより息つく暇もなく進行。心拍数の上がるヨガでした。
ヨガが終わると私は真っ先にレストランのほうへ。
昨夜は暗くて見えなかったこの景色を見たくて。
どこにいってもプルメリアの甘い香りがします。
レストランからプール越しに渓谷が見えます。下の川ではラフティングが楽しめます。
とにかく気持ちよい。
何度深呼吸をしたことでしょうか。
なんてゆっくりしていられません。
もう一つの朝やるべきことが待っています。
それがこちら!
フローティングブレックファースト。
娘の願いを一つ叶えてみました。私は正直朝食は陸で食べたい。
巨大なバスケットに注文した朝食が並びます。このホテルの魅力の一つが朝食です。ボリュームもありますがキレイで美味しい。
娘の映え写真を撮るために私と朋子先生は流れてしまう花びらを集めては上から降らせの往復。撮影の次女は長女のリクエスト通りの角度から撮影。
何カットか撮影すると映像チェックが入ります。取り直し。。。
しかし誤算が。海と違って水温が低い。長時間は無理。
なので撮影は30分くらい。
早くコーヒー飲みたい。
浮き浮き朝食を済ませ、本館のプールへ行きました。この日は午後からウブド散策なので午前中はホテルでのんびり。
とにかく気持ちよいインフィニティプール。2冊の本を日本から持ってきましたが本を読むにも最高のスペースです。
至福の時は瞬く間に過ぎ去ります。大事に時を過ごしたい。
マデさんは14時に迎えに来てくれました。ウブドの街散策も久しぶりです。
朋子先生はお目当ての可愛いお店でお買い物を楽しみ、ジェラートを食べ、ライステラスのあるテガラジャまでドライブ。ジェラートは毎度のジェラートシークレット。
夕食はせっかくなのでバビグリン(豚の丸焼き)をイブ オカで楽しみました。
翌朝は7時からヨガ、8時からはホテルのガイドによる地元お散歩プログラム。
疲れてきていましたがアクティブレストです。
この日は女性の先生。
前日は満員だったのにこの日は他に誰もいない。
朋子先生はマンツーマンで先生のトレーニングうけることができて体はバッキバキ。
ヨガが終わり、そのまま散策プログラムへ。
参加者は私達だけ。
ガイドはODEという23歳の笑顔がカワイイ若者。倅の同級生に似てるのであだ名はソウタ。
ジブリ路地にある民家の構造の理由や生活スタイルなどを説明してくれました。ブライダルは大変だと少しこぼしていましたがナイスガイ。
この頃になると私の肌色は現地の方と同じくらい。もっと黒いかも。
1時間の散策を終え、朝食。
そしてプール。
バリ島での滞在はエアコンとプール無しは考えられませんね。
最後にSPAでマッサージを受けました。
本館の2階にスパルームがあり通常はそちらで受けるようですが、アーティストビレッジのスパで受けれるようになり私はバリ古典的マッサージをみんなはアロママッサージを。
まずは足をお清めしてからショーツに着替えてマッサージがスタート。圧力も調整してくれるので筋肉もゆるみリフレッシュできました。
チェックアウトは12時。
チェックアウトの時にもフロントスタッフ総出でお見送りをもちろんODEも。
夢のような時間をここウブドで過ごすことができました。日本人客は少ないそうですがここのサービスとホスピタリティーはきっと日本人でも満足ゆくと思います。
大きすぎず、小さすぎず程よい空間とスタッフとの距離感が程いよいPramana Watu Kurungは是非おススメします。
娘たちの旅は今日が最後。
夜中のガルーダで帰国します。これまで最終日がホテルチェックアウトしてからフライトまでの時間が長くてとても疲れてしまうので最近では1泊分ホテルをとります。そうするとチェックインの時間ギリギリまでホテルでゆっくりできます。
クタにあるグランド イスタマラナに1泊。
娘たちはホテルの隣にあるモールでお土産を物色。夕食はホテルのレストランで済ませ空港へ。
空港では速やかに荷物を降ろし、ガイドのマデさんとお別れ。
マデさんはお土産にと娘たちに沢山のお菓子を持たせてくれました。
二人は日本へ帰りました。
私の旅はまだ続きます。
明日からは初めての地「バランガン」。これまではちょこっと見ただけのバランガン。
どんなところで、どんな経験が待っているのか楽しみです。
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