マリブ用ツインフィン完成

2020-03-05

3Surfboardsのサーフボードはどれもが勝浦の波にフィットするように作られています。

しつこいですね。何度もこればかり。

今回はMALIBUに特化したボードを作ってみました。

4チャンネルボトム
とても美しいアウトライン

多くのマリブ愛好家が言うようにマリブの長いフェイスには長めのボードがフィットします。松部とちがい沖からウネリがゆっくりと押し寄せてくるタイプなので、長めのボードで早めに走り出したほうがマリブの長いフェイスを100%立った状態でドロップしたいものです。

長さは6’4”

特に私のようなお年頃は体力的にも感覚的にもダウンしてきています。それは道具でカバーすれば良いこと。

体重にもよりますが、6’2”~6’10”くらいがちょうどマリブに良いと思います。この長さがあればボード1本で旅する時でもハワイ以外は事足ります。

4チャンネルボトム

そしてアウトラインはぼってりしすぎないでスッキリと。テイクオフからチューブに入りたいのでレールは薄目。そしてボトムには4チャンネルを施してあります。これでテイクオフからできる限りの加速で波を潜り抜けます。

これ基本ツインフィンです。フィンセッティングはツインとスラスターと選べます。私はツインをチョイス。なぜならツインのスピードが大好きです。ただし、バックハンドだと心細いので真ん中にスタビライザーを付けます。(ちっちゃいフィン)

真ん中にはちっちゃいフィンを付けます

チェンネルボトムのボードに乗るのは多分25年ぶりくらい。正直昔の感覚なんて忘れていますのでとってもフレッシュです。

サーフィンでの楽しさの一つがこのフレッシュ感覚だと私は思います。ボードをかええばもちろん、フィンをかえるだけでも全く違う乗り物になります。

カラーはわかりにくいですがパステルグリーンです。これもマリブの海水の色にマッチします。

ブランクスはUSブランクスの最新フォーム「2.0」を使用。

マリブが頭オーバーになったら試します。それまではお店で待機中なので、よっかったら触りに来てください。

モデル名はそのまんま「MALIBU ROUND TWIN」