バリ研修 その4

2017-04-01

DAY5

ダイチは今日の夜中に帰国の渡につきます。

今日は仕上げのウルワツアタックです。

ウルワツに行く前にバランガン、ドリームランドをチェック。

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バランガンもサイズはあり、セットはダブル近い波が来ていました。写真右手では沢山のサーフィンスクールの生徒が波にのまれ「あらら」という感じ。今回の旅でサーフィンスクールを良くめにしましたが、どれもハードブレイクの中で平然と行われていました。日本では絶対にありえませんね。

全く運動と無縁と思われる体格の女性でもセットをくらいながらも沖に出て、インストラクターにボードを押されながら果敢にサーフィンにトライしていました。生徒の多くがオーストラリアでしたがその姿を見てオーストラリアサーフィンの歴史とストロングさを思い知らされました。

だって、あれ日本でやったら絶対に沖に出れないし、サーフィン嫌いになっちゃいますよ。

そしてのこ写真

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あの有名野球選手の御家も通りました。巨大な邸宅で中には人もいました。バリでも有名だそうです。

 

いよいよウルワツへ。

まずは、入口から波チェック。

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太く長いウネリはすごい音をたたててブレイクしていました。ここはピークは数カ所ありますが、この日一番奥になっていたピークにはダブル近い波がきていてエキスパートサーファー達がチューブをくぐったり、波を切り刻んでいました。人数は10人くらい。

上から下を見るとリーフはキレイに見え、水深の浅さが容易にわかります。私達は気合を入れなおし、日焼け止めを塗り直し、ウルワツの入口となる洞窟へと降りてゆきました。

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ここでは力量が試されます。ダイチは自分の力量と経験、コンディションを踏まえポイントを選び良い波を捕まえていました。

私も最初は肩慣らし。一番奥のピークから2,3番目のピークで1時間ほどサーフィン。水の量も多いのでひとたびまかれると日本以上に引きずられます。慎重に、慎重に。

やがてリズムが合ってきたので一番奥のピークへ。

周りには上手い連中ばかり。中でもポルトガル語を話す30代くらいの人はずば抜けていました。ここでもローカルは少なく海には白人ばかりでした。

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普段の癖がここでも出てしまいついつい一番沖でセットの大きいのを待ってしまいます。

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と、そこには波が来るんです。皆が沖にパドルしはじめても間に合いませんが、私はそもそも沖にいますので間に合っちゃうんです。

ダンパーセットもありましたが、切れた良い波も沢山。私にとってはここがドリームランド!

ついついはしゃいでしまい、背中をリーフにヒット。

ついでに、フィンがこめかみにヒット。

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縫うほどではありませんでしが出血。でも、楽しくてサメの心配をしながらサーフィン続行。

2時間半くらい存分に楽しんだところで潮はロータイドへと。変な雲が急に出てきたので早々に上がりました。

私が上がったとたんに急に強風が入りOUT全員が上がってきました。

何というグッドタイミング。今回はガイドの適格な情報判断のおかげで全てグッドタイミングでした。

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サーフィン後はやっぱりBINTANですな。

我々はウルワツをあとにしました。途中にウルワツの海のお祭りに遭遇。

ラッキーです!みんな楽しそう!!

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ランチはドリームランドの近くにあるローカルレストラン。ダイチはマデさんおススメのチキンのランチ。

これが辛いらしく、辛い物好きのダイチが泣くほど。

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我々と旅をともにしてくれたこの三菱の古い車。ありがとう!

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空港前に再度マッサージへ行き体をほぐして今回のダイチの旅と私の前半戦は終了。

ダイチにとっても私にとっても良い経験となりました。私の旅は後半戦へと続きます。