丸井プロサーフィン世界選手権大会とMALIBU INN

2018-01-18

40歳以上のサーファーならご存じのサーフィン世界選手権「丸井プロ」。

1980年代~1990年初めまで勝浦市部原海岸をメイン会場に行われたサーフィンの祭典。

私の親が部原でMALIBU INNという宿をやっていたため、この大会とは切っても切れない間柄でした。

世界最強、最先端のサーファー達が100名以上この小さな町に大会期間中ステイします。

だって今のようにWCTとかWQSってくくりがなかったので、名を売りたい侍サーファー達は部原にさへきてエントリーフィー払えば参加可能。

90年代に近くなるとWCTとWQSが導入されてきましたが、WQSを行ってからWCTだったので、人数的にはあまり変わらず。

街には金髪軍団があふれ、日本とは思えない町に見えました。

MALIBU INNは松島興業と契約していたため大会期間中はオニールチームがステイしていました。

写真にはポッツ、キャロル、パーソンズ、ショーン達がいますね。

そして手前にいるジャパンはサーフィンジャーナリストでありパイナップルベティーズの大野薫氏。

私と薫さんとの関係もこのころからスタートしていました。私は小学校低学年ですね。

懐かしいですね。

当時はサーフィンより友達とのバカ騒ぎに興味があった私でもポッツやキャロルは知っていました。

中学生になり本格的にサーフィンにはまると有名サーファーのサインがほしくて、親に頼んで連れて行ってもらいました。

今でも覚えています。

私はポッツのサインがほしかったのに、「マーティン・ポッター サ・サ・サイン プリ…」とそこに千鳥足でヨタヨタやってきた金髪ロン毛のサーファーが「OK、YOU GUYS!!」と私の手からマッキーを奪い取り、勝手にサインを。

しかも、買ってもらったばかりのオニールのノースリーブシャツのど真ん中に。。

「何だこいつ?」

そいつがこの人でした。

ガー君。

私とガー君のファーストコンタクトはこんな感じ。

 

色々なサーファー達が来ていましたね。またやってほしいですね。

宝くじ当たったら、WCT呼んじゃうのに。ついでにMALIBU INNも復活させちゃうのに。